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陥没カルデラ かんぼつカルデラcollapse caldera

岩石学辞典の解説

陥没カルデラ

マグマが噴出するか沈下したためにマグマ溜まりの屋根の部分が陥没して形成されたカルデラ[Reck : 1928, Williams : 1941].陥没カルデラには径20km以上の巨大なものがあり,(1) キラウレア(Kilauea)型,(2) クレイターレイク(Crater Lake)型,(3) ヴァイエス(Valles)型または再生カルデラの3種がある[片山ほか : 1970].火山陥落口(volcanicsink)[Daly : 1941],沈降カルデラ(subsidence caldera)[Walker : 1928, Williams : 1941].

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世界大百科事典内の陥没カルデラの言及

【火山】より

…鹿児島湾の周辺に広がるシラス台地がその代表例で,これを火砕流台地pyroclastic flow plateauという。台地の中央部にはふつう,大噴火のあとに陥没してできたカルデラ(陥没カルデラ)が見られる。
[カルデラ]
 火山体の中央部にあって,火口よりはるかに大きいくぼみをカルデラcalderaといい,爆発によるもの,浸食によって火口が広がったもの,火山体の一部が陥没してできたものなどがある。…

【カルデラ】より

…(2)爆発カルデラ 大規模な水蒸気爆発により山体の一部が崩壊して生じた馬蹄形のくぼ地(たとえば磐梯山,鳥海山)。(3)陥没カルデラ 大規模なマグマの噴出に伴って火口周辺が陥没して生じたくぼ地。 陥没カルデラは,さらに次のように細分される。…

※「陥没カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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