陰陽の会(読み)いんようのかい

精選版 日本国語大辞典 「陰陽の会」の意味・読み・例文・類語

いんよう【陰陽】 の 会(かい)

  1. 星暦で陰陽が会する日。上吉。陽が陰に会する日を陰陽大会といい、一月は甲戌(きのえいぬ)、二月乙酉(きのととり)、五月丙午(ひのえうま)、六月丁巳(ひのとみ)、七月庚辰(かのえたつ)、八月辛卯(かのとう)、一一月壬子(みずのえね)、一二月癸亥(みずのとい)の日、陰が陽に会する日を陰陽小会といい、二月の己酉(つちのととり)、三月戊辰(つちのえたつ)、四月己巳(つちのとみ)、五月戊午(つちのえうま)、八月己卯(つちのとう)、九月戊戌(つちのえいぬ)、一〇月己亥(つちのとい)、一一月戊子(つちのえね)の日をさす。

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