デジタル大辞泉 「隠り沼の」の意味・読み・例文・類語 こもりぬ‐の【▽隠り▽沼の】 [枕]隠れて見えない沼の意から、「下」にかかる。「―下に恋ふれば飽き足だらず」〈万・二七一九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「隠り沼の」の意味・読み・例文・類語 こもりぬ‐の【隠沼の】 枕 隠沼②が外から見えないようにの意で、「下(した)」にかかる。[初出の実例]「許母利奴能(コモリヌノ)下ゆ恋ひあまり白波のいちしろく出でぬ人の知るべく」(出典:万葉集(8C後)一七・三九三五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例