集団表象(読み)シュウダンヒョウショウ

デジタル大辞泉 「集団表象」の意味・読み・例文・類語

しゅうだん‐ひょうしょう〔シフダンヘウシヤウ〕【集団表象】

集合表象しゅうごうひょうしょう

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精選版 日本国語大辞典 「集団表象」の意味・読み・例文・類語

しゅうだん‐ひょうしょうシフダンヘウシャウ【集団表象】

  1. 〘 名詞 〙しゅうごうひょうしょう(集合表象)

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世界大百科事典(旧版)内の集団表象の言及

【記章】より

…未開社会,たとえばアメリカ北西部のインディアンやメラネシアの諸部族などにみられるトーテムなどはその原型であって,ヘビだの,特定のトリだのを部族の守護神かつ象徴として想定し,その象徴によって集団の統合機能をはかってきたのである。デュルケームのいう〈集団表象〉という観念も,こうしたトーテムなどをヒントにしてつくられたものとみてさしつかえない。人間集団はその進化の段階のいかんをとわず〈集団表象〉をつくりあげるのである。…

※「集団表象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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