…未開社会,たとえばアメリカ北西部のインディアンやメラネシアの諸部族などにみられるトーテムなどはその原型であって,ヘビだの,特定のトリだのを部族の守護神かつ象徴として想定し,その象徴によって集団の統合機能をはかってきたのである。デュルケームのいう〈集団表象〉という観念も,こうしたトーテムなどをヒントにしてつくられたものとみてさしつかえない。人間集団はその進化の段階のいかんをとわず〈集団表象〉をつくりあげるのである。…
※「集団表象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...