雨降り花(読み)アメフリバナ

デジタル大辞泉 「雨降り花」の意味・読み・例文・類語

あめふり‐ばな【雨降り花】

摘み取ると、雨が降ってくると伝えられる草花地方によって、ヒルガオホタルブクロなどのことをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の雨降り花の言及

【雨】より

…太鼓の鳴りが悪い時も雨の兆しとされた。雨に関する俗信も多く,雨降り花(ツリガネソウやヒルガオなどをいう)を取ると雨が降るといい,また雨降りに髪を洗うと親の死にめにあえないとか吃(どもり)のまねをすると本当に吃になるともいう。〈雨降って地固まる〉という諺と同様に,雨の日に嫁入りすれば離縁しないという。…

※「雨降り花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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