精選版 日本国語大辞典 「雪の声」の意味・読み・例文・類語
ゆき【雪】 の 声(こえ)
- ① 降る雪がものにふれてたてる音。また、枝などに降り積もった雪の落ちる音。《 季語・冬 》 〔俳諧・改正月令博物筌(1808)〕
- ② 降る雪の中を聞こえてくる声。また、積もった雪をわたって聞こえてくる声。《 季語・冬 》
- [初出の実例]「是はとは朝戸朝戸に雪の声」(出典:俳諧・いまみや艸(1734))
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...