雪時雨(読み)ゆきしぐれ

精選版 日本国語大辞典 「雪時雨」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐しぐれ【雪時雨】

  1. 〘 名詞 〙 雪まじりの雨。みぞれ。《 季語・冬 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の雪時雨の言及

【日本列島】より

…日本海側の地方,京都盆地,岐阜県,長野県,福島県などの山沿い地方で北西季節風によって積雲が流れていく際に降る。気温が下がって雨が雪に変わると〈雪しぐれ〉と呼ぶ地方がある。 木枯し初冬のころに吹く北または西よりの強い風のことで,気象上は冬の季節風である。…

※「雪時雨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android