雲の帯(読み)くものおび

精選版 日本国語大辞典 「雲の帯」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 帯(おび)

山などに雲がたなびいているのを、帯に見立てていう語。
※俳諧・犬子集(1633)七「山々の霞の衣たくさんに 雲の帯をやしむるさほひめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android