電気蚊取器(読み)でんきかとりき

精選版 日本国語大辞典 「電気蚊取器」の意味・読み・例文・類語

でんき‐かとりき【電気蚊取器】

  1. 〘 名詞 〙 ヒーターにより殺虫剤が徐々に揮発するようにした殺虫器具。〔欠陥商品(1970)〕

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世界大百科事典(旧版)内の電気蚊取器の言及

【蚊取線香】より

…蚊取線香は,抵抗性がつきにくく,安全であること,燃焼中絶えず一定の有効成分を空中に放出し殺虫効果を保持でき,開放的な日本の家屋形態に適していること,などの理由で古くから親しまれてきた。電気蚊取器は1963年に製品化されたもので,電気で加熱した熱板(約150℃)にピレスロイドを含んだマットなどを置いて用いる。火を使わず,煙が出ないのが特徴。…

※「電気蚊取器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」