鞘翅目(読み)しょうしもく

精選版 日本国語大辞典 「鞘翅目」の意味・読み・例文・類語

しょうし‐もく セウシ‥【鞘翅目】

〘名〙 =こうちゅう(甲虫)〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鞘翅目の言及

【甲虫】より

…この名は学名のColeoptera,英名のbeetle,ドイツ名のKäferに対して,明治時代に甲翅虫と訳されたものから甲虫となった。また上翅(前翅)が鞘状となって背面を覆うことから,専門語として鞘翅目(鞘翅類)と呼ばれるようになった。甲虫は昆虫界最大のグループ(目)で既知種の約4割を占め,世界から約30万種,日本から8000種あまりが知られる。…

※「鞘翅目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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