音太(読み)ねぶと

精選版 日本国語大辞典 「音太」の意味・読み・例文・類語

ね‐ぶと【音太】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 声や音の太く低いさま。
    1. [初出の実例]「卯月きてねふとになくやほとときす」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む