類う(読み)タグウ

デジタル大辞泉 「類う」の意味・読み・例文・類語

たぐ・う〔たぐふ〕【類う/比う】

[動ワ五(ハ四)]
同等のものとして肩を並べる。匹敵する。「この世に―・うべきものがない」
並ぶ。添う。
「たぐひよく―・へる妹を」〈孝徳紀・歌謡〉
共に行く。伴う。
雪あられなどの風に―・ひて降り入りたるも」〈・七六〉
[動ハ下二]たぐえる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む