ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「類数」の意味・わかりやすい解説
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翻訳|genus
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… 二つのイデアル,
に対しKの0と異なる元αで
=α
となるものが存在するとき,
と
は同じ組に属するとして,(0)以外のイデアルを類別すると有限個の類に分かれる。これらの類の個数をKの類数という。またこれらの類は,イデアルの積により,有限アーベル群をなす。…
…Q()は,m>0のとき実二次体,m<0のとき虚二次体という。以下に述べるように,実二次体と虚二次体は,単数,類数などについて大きな違いを示す。 Q(
)の元αで,二次の項の係数が1の整数係数の適当な二次方程式の根になりうるもの,すなわち適当に整数a,bを選んで, α2+aα+b=0となるものをQ(
)の整数という。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」