風の手(読み)かぜのて

精選版 日本国語大辞典 「風の手」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 の 手(て)

  1. 物を吹き動かす風を擬人化して、手があるとしていう語。
    1. [初出の実例]「風の手ややはらにとりてふし柳〈信世〉」(出典:俳諧・小町踊(1665)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む