風の訪れ(読み)かぜのおとずれ

精選版 日本国語大辞典 「風の訪れ」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 の 訪(おとず)

風の吹いてくることを人の訪れてくることにたとえていう語。
※車屋本謡曲・景清(1466頃)「風の音づれいづちとも、知らぬ迷ひのはかなさを、しばしやすらふ宿もなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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