飛び恥(読み)トビハジ

デジタル大辞泉 「飛び恥」の意味・読み・例文・類語

とび‐はじ〔‐はぢ〕【飛び恥】

大量に二酸化炭素を排出するため、環境負荷が大きい飛行機利用を恥とすること。フライトシェーム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「飛び恥」の解説

飛び恥

飛行機より環境負荷の少ない鉄道での移動を呼びかける運動。「Flygskam」というスウェーデン語邦訳国内での移動などに飛行機ではなく鉄道を利用することで温室効果ガスの排出量を削減し、地球温暖化を防ぐことを目的としている。同国の環境活動家グレタ・トゥーンベリが2018年に提唱し、欧州米国で広がりを見せている。

(2019-7-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android