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環境負荷 かんきょうふか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環境負荷
かんきょうふか

人の活動が,人を取巻く環境に対し各種の干渉を生じ,自然に負荷を生じさせること。経済的,社会的な諸活動が拡大されると,開発,汚染物質の放出など環境へ衝撃を与える。生産活動の基礎が農業におかれていた時代には,自然が耕地に変えられても,自然の生態系に依存して環境負荷は小さいものであったが,工業が生産の基本となり,都市型社会へ移行すると,負荷量が大きくなった。とりわけ,日本では 1960年代の石油,鉄鋼を中心とした重化学工業化の急速な発展と,都市の巨大化に伴い,都市を中心に負荷が極度に拡大して生活環境の質を急速に悪化させた。公害対策,廃棄物処理,乱開発規制などは,この環境負荷を抑制しコントロールする手段といえる。また近年では地球温暖化オゾン層の破壊問題などを契機として,グローバルな視点から環境を考える重要性が指摘され,環境負荷も地球規模で判断していかざるをえなくなってきた。二酸化炭素の排出抑制やフロンガスの使用禁止など,産業活動や日常生活に大きな影響が出ても環境負荷を抑えることが必要とされている。

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デジタル大辞泉の解説

かんきょう‐ふか〔クワンキヤウ‐〕【環境負荷】

人の活動が環境に与える影響で、それによって環境の保全に支障が生じるおそれのあるものをいう。「排気ガスによる環境負荷の軽減を図る」

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