飛読(読み)とびよみ

精選版 日本国語大辞典 「飛読」の意味・読み・例文・類語

とび‐よみ【飛読】

  1. 〘 名詞 〙 順を追わないで、とびとびに読むこと。
    1. [初出の実例]「末の段九十九回・百回をとびよみにいたし、又仕舞置候也」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保三年(1832)七月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例