飽早(読み)あきばや

精選版 日本国語大辞典 「飽早」の意味・読み・例文・類語

あき‐ばや【飽早】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 すぐ飽きてしまうさま。
    1. [初出の実例]「凝性(こりしゃう)の飽早(アキバヤ)で、五年と心の変らずに、居る人ぢゃアねえ」(出典人情本・縁結娯色の糸(1839‐48)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 凝性 初出