高月菜(読み)たかつきな

事典 日本の地域ブランド・名産品 「高月菜」の解説

高月菜[葉茎菜類]
たかつきな

近畿地方滋賀県地域ブランド
主に伊香郡高月町で生産されている。薄い緑色で他の漬け菜に比べ葉の大きさが25cm〜30cmとやや小さく、葉に切れ込みがある。秋から冬にかけて収穫され、この地方独特のはぐき漬けにして食べるのが最も美味という。はぐき漬けは、霜が降り始めた頃の高月菜の葉をかき取って束ね、軸部分をわらで結び、樽で塩漬けしたもの。漬けてから1ヶ月〜2ヶ月で葉がべっこう色になり、食べ頃となる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む