高砂部屋

共同通信ニュース用語解説 「高砂部屋」の解説

高砂部屋

明治時代初期から続く角界屈指の名門。外国出身力士のパイオニアである米ハワイ州出身の関脇高見山や大関小錦のほか、突き、押しの関脇富士桜、豪快な塩まきの関脇水戸泉ら人気力士を多く輩出した。2002年2月に現師匠の高砂親方(元大関朝潮)が率いていた若松部屋を吸収合併して継承。03年初場所後にはモンゴル出身の朝青龍が横綱昇進。20年春場所の番付では関脇朝乃山、十両朝玉勢の関取2人を含む力士20人が在籍。所在地は東京都墨田区本所。

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