魚は江湖に相忘る(読み)ウオハコウコニアイワスル

デジタル大辞泉 「魚は江湖に相忘る」の意味・読み・例文・類語

うお江湖こうこ相忘あいわす

《「荘子」大宗師から》魚が水の多い川や湖では水の存在を忘れて無心に遊泳しているように、何にもわずらわされず自然のままに悠々と生きることのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「魚は江湖に相忘る」の意味・読み・例文・類語

うお【魚】 は 江湖(こうこ)に相忘(あいわす)

  1. ( 「荘子‐大宗師」の「魚相忘於江湖、人相忘於道術」から出た語 ) 最も自然な境遇に身を置いて、何にも煩わされない状態になる意。

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