鮟鱇の七つ道具(読み)あんこうのななつどうぐ

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「鮟鱇の七つ道具」の解説

あんこうのななつどうぐ【鮟鱇の七つ道具】

俗にあんこうの可食部分を7つ挙げていう。肉・肝・水袋(胃)・ぬの(卵巣)・えらひれ・皮をいうことが多いが、尾ひれ・あご・ほお肉(柳肉)などを入れることもある。あんこうは骨以外、捨てるところがないむだのない魚といわれる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android