精選版 日本国語大辞典 「鳥虫」の意味・読み・例文・類語
とり‐むし【鳥虫】
〘名〙
① 鳥と虫。
※類従本賀茂女集(10C後)「はかない鳥といへど〈略〉巣立つこと久しからず。はかない虫といへど〈略〉身をかへぬなし。かかれば鳥虫におとり」
② 蝶のこと。
※能因本枕(10C終)三「とりむしのひたひつき、いと美しうて飛びありく」
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