鳴き砂(読み)なきすな(英語表記)musical sand, singing sand

岩石学辞典の解説

鳴き砂

上を歩くか何かの方法でかき乱すと音楽的な音を発する.音を発する原因はよくわからないが,様々な原因が考えられている[Miller : 1858, Harker : 1908, Humphries : 1966,三輪 : 1987].singing sand[Merrill : 1897], サウンディング・サンドと同義.

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

鳴き砂

鳴り砂とも呼ばれる。鳴るには条件があり、石の中では固い石英が60%以上含まれ、がそろっていること。琴ケ浜の砂は石英が80%以上あり、粒の直径は平均0・3ミリでほぼ均一という。

(2017-06-22 朝日新聞 朝刊 島根・1地方)

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世界大百科事典内の鳴き砂の言及

【砂】より

…しかし賦存量が最も豊富と思われる海砂は採取にあたっての漁業権との抵触問題,脱塩処理後の残留塩分と粒度の問題,砕砂についてはエネルギーの大量消費に係る生産コストの問題,分級回収砂では粒形の点で,ダム堆積砂は供給が間欠的になり,まさ土は不純物が多く,用途が限定されるなど,砂の需要に対する供給の前途はますます多難が予想されている。骨材砂利【岩崎 孝】
[鳴き砂]
 鳴き砂あるいは鳴り砂,英語ではsinging sand,musical sand,sonorous sandなどと呼ばれ,特異な発音特性を有する石英質の砂がある。自然条件では,激しい波浪や風の作用で砂粒が淘汰されて同じ場所に堆積し,土砂など異物が混入しないような海岸や砂漠でまれに形成される。…

※「鳴き砂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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