精選版 日本国語大辞典 「鳴り上がる」の意味・読み・例文・類語
なり‐あが・る【鳴上】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
- ① 鳴りながら上がる。音をたてて上がって来る。また、上の方に響く。なりのぼる。
- [初出の実例]「いかづちつねになりあがり、なりくだり、麓には雨しげし」(出典:平家物語(13C前)二)
- ② 雷が鳴った後に雨が止んで空が晴れる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...