鳴鶴陰に在り、その子、これに和す(読み)めいかくいんにあり、そのこ、これにわす

故事成語を知る辞典 の解説

鳴鶴陰に在り、その子、これに和す

徳のある者同士が、離れていても反応し合うことのたとえ。

[由来] 「易経ちゅう」の一節から。「鳴鶴陰に在り、の子、これに和す(鶴が見えない陰で鳴くと、その子がそれに応えて鳴く)」とあり、立派な人物が反応し合うことのたとえだと解釈されています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む