鶴巻鶴一(読み)ツルマキ ツルイチ

20世紀日本人名事典 「鶴巻鶴一」の解説

鶴巻 鶴一
ツルマキ ツルイチ

明治・大正期の染色学者 京都高等工芸学校校長。



生年
明治6年1月13日(1873年)

没年
昭和17(1942)年

出身地
新潟県

学歴〔年〕
東京帝国大学卒

経歴
大正7〜15年京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)2代目校長を務めた。また“鶴巻式臈纈法”を完成させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴巻鶴一」の解説

鶴巻鶴一 つるまき-つるいち

1873-1942 明治-昭和時代前期の染色学者。
明治6年1月13日生まれ。35年創立の京都高等工芸(京都工芸繊維大の前身)の基礎を初代校長中沢岩太らときずき,大正7年から15年まで2代校長をつとめた。また鶴巻式臈纈(ろうけつ)法を完成させた。昭和17年死去。70歳。新潟県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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