鶴牧藩日記(読み)つるまきはんにつき

日本歴史地名大系 「鶴牧藩日記」の解説

鶴牧藩日記
つるまきはんにつき

一冊

原本 木戸家

解説 上総鶴牧藩は総石高一万五千石のうち七千石余・三九ヵ村が丹波国内にあり、同領支配のため氷上郡和田村に代官所が置かれていた。本日記は和田代官所の公式記録で、丹波領分での施政財政年中行事など多岐に及んでいる。執筆年代は正徳三年から文政一二年まで一一七年間にわたっている。全一九四丁の和綴本。

活字本 昭和四七年刊

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android