鶴田ダム

世界大百科事典(旧版)内の鶴田ダムの言及

【川内川】より

…上流から加久藤(かくとう)(えびの),栗野,菱刈,大口,宮之城(みやのじよう)の諸盆地が発達するが,各盆地の高低差が大きいため滝や早瀬が各所にあり,また屈曲が著しいため水量は少ないがたびたびはんらんし,川内市の低地部や菱刈町の湯之尾温泉付近は水害常襲地であった。近年は河川改修がすすみ,とくに1966年には大口盆地と宮之城盆地の間に発電を兼ねた洪水調節用の鶴田ダム(最大出力12万kW)が完成した。鹿児島県下の各盆地には小低地があり,下流の川内平野とともに米作地域になっている。…

【鶴田[町]】より

…北は出水市,大口市に接する。川内川は大正時代から電源開発が進み,3発電所が立地していたが,1965年に西日本最大の鶴田ダム(洪水調節,発電用)と発電所が完成した。ダム建設に伴い84戸が水没,132世帯が移転した。…

※「鶴田ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む