龍に翼を得たる如し(読み)りゅうにつばさをえたるごとし

精選版 日本国語大辞典 「龍に翼を得たる如し」の意味・読み・例文・類語

りゅう【龍】 に 翼(つばさ)を得(え)たる如(ごと)

  1. 強いものにさらに強さを加えること。虎に翼。鬼に金棒。龍に翼。
    1. [初出の実例]「朝日将軍木曾義仲、てりかがやける物の具も、龍に翼を得(ウ)るごとき、威勢勇美の御粧ひ」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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