不安定の釣合い(読み)フアンテイノツリアイ

デジタル大辞泉 「不安定の釣合い」の意味・読み・例文・類語

ふあんてい‐の‐つりあい〔‐つりあひ〕【不安定の釣(り)合い】

一応は力の釣り合いがとれて静止しているが、わずかの変化でそれが崩れてもとに戻らなくなるような状態円錐体を平面上に逆さに立てた場合など。

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精選版 日本国語大辞典 「不安定の釣合い」の意味・読み・例文・類語

ふあんてい【不安定】 の 釣(つ)り合(あ)

  1. 一応、力の釣り合いがとれて静止しているが、ごくわずかの変化を与えるだけで、その釣り合いが破れて他の釣り合い状態に移行してしまうような状態。円錐体を平面上に逆さに立てた場合など。

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