勝を千里の外に決す(読み)かちをせんりのそとにけっす

精選版 日本国語大辞典 「勝を千里の外に決す」の意味・読み・例文・類語

かち【勝】 を 千里(せんり)の外(そと)に決(けっ)

  1. ( 「史記‐高祖本紀」の「夫運籌策帷帳之中、決勝於千里之外、吾不子房」から ) みずからは現場から離れてはかりごとをめぐらし、遠い戦場での勝利を得させる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android