拉瑟(読み)ろう(らふ)しつ

普及版 字通 「拉瑟」の読み・字形・画数・意味

【拉瑟】ろう(らふ)しつ

風の音。宋・軾〔偶歙硯(せふけん)を得たり。甚だ奇なり。~〕詩 午、睡して、人初めて靜かなり 時に聽く、西風拉瑟の聲

字通「拉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android