格五(読み)かくご

普及版 字通 「格五」の読み・字形・画数・意味

【格五】かくご

双六の類。

字通「格」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の格五の言及

【連珠(聯珠)】より

…碁石を連珠盤(15道盤)の中央(天元)から黒(先手),白(後手)の順に交互に打って,縦,横,斜めいずれかの方向に先に五連に達した方を勝者とする室内遊戯。
[歴史]
 中国で〈格五〉と呼ばれて漢代以前から行われていたといわれるが,日本における歴史は明らかではない。古くは上流婦人の遊戯であり,下って江戸時代には他の芸能とともに大衆化し,幕末津藩の儒者土井聱牙(ごうが)の《格五新譜》などの書物も出た。…

※「格五」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android