頻りの年(読み)シキリノトシ

デジタル大辞泉 「頻りの年」の意味・読み・例文・類語

しきり‐の‐とし【頻りの年】

近ごろ引き続いての年。ここ数年
「―よりこのかた、平氏、王皇蔑如して」〈平家・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android