高瀬寿平大万帳(読み)たかせじゆへいおおよろずちよう

日本歴史地名大系 「高瀬寿平大万帳」の解説

高瀬寿平大万帳
たかせじゆへいおおよろずちよう

一三冊

成立 弘化五年

原本 玉名市田辺哲夫

解説 肥後国北部の玉名郡高瀬町は高瀬港を擁する五ヵ町の一つで、高瀬御蔵の所在地でもあった。町奉行高瀬寿平の往復文書控帳で、弘化五年(嘉永元年)一年間の記録である。

活字本 日本都市生活史料集成六港町篇I

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android