世界大百科事典(旧版)内の45-45方式の言及
【レコード】より
…音波の変化に対応する音溝の変化は,原理的には水平方向,垂直方向のいずれでもよい。現在のレコードでは,いわゆるモノ(モノフォニックの略)の場合では,水平方向の変化という形で,またステレオの場合では45‐45方式とよばれる,水平方向,垂直方向の両方向の変化という形で音の記録が行われる(図1)。 なお,現在では,音を能率よく集める――カッター針を駆動する――レコードとして量産するという各段階に,マイクロホン,アンプ,カッター,スタンパーなどの多くの電気的,機械的な機器が導入されているが,基本的な記録の原理は変わらない。…
※「45-45方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」