Bousset,W.(英語表記)BoussetW

世界大百科事典内のBousset,W.の言及

【宗教史学派】より

…1880年代の終りに,古代キリスト教を宗教史的方法によって解明しようとしてドイツの一群のプロテスタント神学者が始めた学問的運動とそのサークル。代表者は年長順に,アイヒホルンA.Eichhorn,ウレーデW.Wrede,ライツェンシュタインR.Reitzenstein,グンケル,ブセット(ブーセ)W.Bousset,トレルチなど。彼らは宗教への内的共感から宗教の生きた発展の姿をとらえようとする宗教史的方法をとくに原始キリスト教に適用し,その祭儀や思想の奥にある霊的・内的敬虔としての宗教性が周辺の世界の宗教に連なることを文献学的に究明しようとした。…

【聖書学】より

…ホルツマンHeinrich Julius Holtzmann(1832‐1910)は〈二史料説〉(マタイとルカはマルコとイエス語録Qを利用した)を完成した。ワイスJohannes Weiss(1863‐1914),A.シュワイツァーは,イエスへのユダヤ教黙示文学の影響を示し,ブセット(ブーセ)Wilhelm Bousset(1865‐1920)は新約とヘレニズム諸宗教の関係を強調した。第2次大戦後,様式史的研究は,福音書が断片的口伝を集めて作られたものであることを明らかにし,1950年代以降,編集史的研究は,福音書記者の加筆と神学思想を取り出した。…

※「Bousset,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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