世界大百科事典(旧版)内のCobitisの言及
【アジメドジョウ】より
…コイ目ドジョウ科の淡水魚。属名のNiwaella(ニワエラ)は本種の命名者丹羽弥(にわひさし)にちなんで属名の変更(最初の属名はCobitis)のおりにつけられた。種小名のdelicataは美味の意。…
【ドジョウ(鰌∥泥鰌)】より
…
[ドジョウ科]
日本にはドジョウ科(Cobitididae)の魚は6属10種・亜種が分布する。これらは眼の下縁にとげをもつシマドジョウ属Cobitis,アジメドジョウ属Niwaella,アユモドキ属Leptobotiaともたないドジョウ属Misgurnus,フクドジョウ属Barbatulaおよびホトケドジョウ属Lefuaとに大別される。フクドジョウ属のフクドジョウB.toniは日本では北海道のみに産し,北海道の人々は単にドジョウといい,ふつうのドジョウをナイチドジョウ(内地鰌)と呼んで区別している。…
※「Cobitis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」