縞泥鰌(読み)シマドジョウ

デジタル大辞泉 「縞泥鰌」の意味・読み・例文・類語

しま‐どじょう〔‐どぢやう〕【×縞泥鰌】

コイ目ドジョウ科の淡水魚全長約15センチ。体は淡黄褐色で、体側暗褐色斑紋が並ぶ。水のきれいな川や湖の砂礫底されきていにすむ。 夏》

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関連語 きてい 名詞

精選版 日本国語大辞典 「縞泥鰌」の意味・読み・例文・類語

しま‐どじょう‥どぢゃう【縞泥鰌】

  1. 〘 名詞 〙 ドジョウ科の淡水魚。体は細長く、口ひげは三対。全長約一〇センチメートル。体色はごく薄い黄褐色で、体側中央に黒い点状斑紋が縦に走る。背鰭前の背側には輪郭のはっきりしない黒斑が一列に並ぶ。河川中流域の砂底や砂礫底にすみ、よく砂にもぐる。産卵期は四~六月。底生小動物などを食べる。本州四国および宮崎県下、淀川分布。あまり食用にされない。たかのはどじょう。《 季語・夏 》 〔大和本草(1709)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「縞泥鰌」の解説

縞泥鰌 (シマドジョウ)

学名Cobitis biwae
動物。ドジョウ科の淡水魚

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