GPL(読み)ジーピーエル(その他表記)GPL

デジタル大辞泉 「GPL」の意味・読み・例文・類語

ジー‐ピー‐エル【GPL】[GNU General Public License]

GNU General Public License》米国FSFフリーソフトウエア財団)が、オープンソースソフトウエアについて定めたライセンスの一。グヌープロジェクトによるソフトウエア以外にも、同様のフリーソフトなどで採用される。グヌーGPL。グヌーライセンス。グヌー一般公的使用許諾。→グヌー(GNU)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「GPL」の解説

GPL

Free Software Foundation(FSF)が策定した、フリーソフトのライセンス形式。GNUプロジェクトのソフトウェア頒布のために作られたが、GNU以外の多くのオープンソース・ソフトウェアでも採用されている。ソフトウェアのコピー再配布ソースコード改変などを第三者に認めるが、ソフトウェアの著作権は開発者に帰属しているとする。GPLに基づいて公開されたソフトウェアを改変して再頒布する場合は、GPLに従ってそのソースコードを公開することが求められる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android