世界大百科事典(旧版)内のLupinusの言及
【ルピナス】より
…マメ科のハウチワマメ属(ルピナス属ともいう)Lupinusの植物の総称で,ルーピンともいう。温帯を中心に世界各地に200~300種あるといわれ,多くは一・二年草であるが,中には多年草や低木となる種もある。一部は飼料や緑肥,観賞用,食用などにするために栽培される。葉は細長い小葉が5~15枚掌状に集まる複葉で,茎の先に多数の花を春に房状につける。一般に有毒のアルカロイドを含むが,含有量は種や品種によって変異が大きい。…
※「Lupinus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」