Pachypalaminus boulengeri(英語表記)Pachypalaminusboulengeri

世界大百科事典(旧版)内のPachypalaminus boulengeriの言及

【サンショウウオ(山椒魚)】より

… 日本産サンショウウオ17種のうち14種はカスミサンショウウオHynobiusに属するが,ほとんど形態的に類似し,わずかに種によって肋条の数,尾の形状あるいは体色,斑紋などが異なる。頭骨の構造の違いで別属に分けられるオオダイガハラサンショウウオPachypalaminus(=Hynobius) boulengeri(イラスト)は,紀伊半島・四国・大分県の山地に分布し,全長16~20cmに達する日本産サンショウウオの最大種であるが,形態的には他種と大差がない。本州・四国の山地に分布するハコネサンショウウオOnychodactylus japonicus(イラスト)も全長15~19cmと大きく,円筒状の尾が全長の1/2よりも長い渓流産卵型で,肺を欠く。…

※「Pachypalaminus boulengeri」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android