WTA(読み)ダブリューティーエー(英語表記)Women's Tennis Association

デジタル大辞泉 「WTA」の意味・読み・例文・類語

ダブリュー‐ティー‐エー【WTA】[Women's Tennis Association]

Women's Tennis Association女子テニス協会世界の女子プロテニスを統括する団体。1970年設立。→エー‐ティー‐ピー(ATP)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「WTA」の解説

WTA

女子ツアーの運営母体。男子テニスの付属的存在だった女子テニス独自の魅力を主張し、1973年、ビリー・ジーン・キングを中心に旗揚げ賞金の値上げ、独自ツアーの世界展開など革命的役割を果たした。2007年は35カ国で62大会を主催し、ツアー賞金総額は6240万ドル。男子同様、グランドスラム4大会と年末のWTAツアー選手権(上位8選手)を頂点に、賞金額に応じて大会をティアIからティアVにクラス分けしている。日本で行われる東レパンパシフィックオープン(9月15日〜)はティアI、AIGジャパンオープン(9月29日〜)はティアIII。チェアマンラリースコット(米)。

(武田薫 スポーツライター / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「WTA」の意味・わかりやすい解説

WTA
ダブリュティーエー

「女子テニス協会」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android