世界大百科事典(旧版)内のAkālīDalの言及
【パンジャーブ】より
…しかしシク教徒はその帰属によってヒンドゥー教徒と同一視されることを拒否し,自らのアイデンティティの保持を主張する。その主張はパンジャーブ州のシク教徒を基盤とするアカーリー・ダルAkālī Dal(〈不滅党〉の意)によって代弁され,インド独立後の旧パンジャーブ州の再編も同党の主張によるものでもあった。しかし富裕なパンジャーブ州への貧しいビハール州などからのヒンドゥー教徒の流入により,現パンジャーブ州人口に対するシク教徒の比率は低下し,過半数をわずかに上回るにすぎない。…
※「AkālīDal」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」