世界大百科事典(旧版)内のallometryの言及
【相対成長】より
…成長における形態の変化を表すもので,D.W.トムソンの著書《生長と形Growth and Form》(1917)に端を発し,イギリスのJ.S.ハクスリーとフランスのテシエG.Teissier(1900‐72)によって一般化された。前者は不等成長heterogony,後者は不調和成長disharmonic growthの語を用いたが,後にアロメトリーallometry(異調律,相対成長)に統一された。成長系の二つの部分の大きさxとyの関係は経験的に,y=bxαの式で表されることを,両者が独立に見いだした。…
※「allometry」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」