デジタル大辞泉 「ARアプリ」の意味・読み・例文・類語 エーアール‐アプリ【ARアプリ】 拡張現実(AR)技術を用いたアプリ。スマートホンやタブレット型端末のカメラをかざすと、実世界の対象物に重ねて動画が再生されたり、関連情報を取得できたりする。ゲームや広告などに利用される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ARアプリ」の解説 ARアプリ デジタル機器、主にスマートフォン上で、カメラなどを用い取り込んだ現実の物や空間に情報を付加提示し、利便性・エンターテイメント性などを与えるアプリケーションのこと。ARはAugmented Realityの頭文字で「拡張現実アプリ」と訳される。ARアプリは大きく分けて、自分のいる位置情報を取得し現実風景などを取り込み、そこに様々な情報を貼り付ける「ロケーションベース型」と、目の前のQRコードや画像などを認識・解析し情報や3DCGを表示する「ビジョンベース型」の二つがある。ロケーションベース型アプリの代表格である「セカイカメラ」(頓智ドット株式会社)は、スマートフォンで撮影した現実空間に「エアタグ」というデジタル情報を貼り付けるARアプリだが、2014年1月22日に全サービスを終了することが決定した。また、ビジョンベース型アプリの一つ「ロゴてれびTM」(株式会社タカラトミー)は、商品ロゴを読み取ることにより様々なコンテンツを楽しめるもので、13年12月13日に提供が開始された。 (2013-12-19) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報