タブレット型端末(読み)たぶれっとがたたんまつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タブレット型端末」の意味・わかりやすい解説

タブレット型端末
たぶれっとがたたんまつ

タッチパネル機能をもつ液晶ディスプレーを主なインターフェースとして、指やペンなどで操作できるパソコンや携帯端末のこと。持ち運んでモバイル環境で使われることが多い。

 タブレットパソコンタブレットPC)とよばれることもあるが、その場合、マイクロソフトWindows(ウィンドウズ) OSなどのパソコン用オペレーティングシステム(OS)がベースになっていることが多い。それに対して、一般的なタブレット型端末はモバイルに特化したOSが使われる。アップルiPad(アイパッド)をはじめ、グーグルGoogleのAndroid OSを搭載した製品など、数多くのタブレット端末が出ている。そこに携帯電話機能を付加し、機能強化したものがスマートフォンになる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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