世界大百科事典(旧版)内のBonaparteの言及
【ボナパルト家】より
…これがナポレオン(1世)である。ナポレオンは,当初コルシカの民族運動に熱意を示していたが,フランス革命が勃発すると,イギリスと結んでも独立を果たそうとするパオリ派と対立,一家を挙げてフランスに亡命し,姓もイタリア・コルシカ風のBuonaparte(ブオナパルテ)からフランス風のBonaparteに改めた。彼は自身フランス皇帝となる(1804)とともに,皇族となった兄弟妹たちに征服した国々を統治させた。…
※「Bonaparte」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」